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パナソニック オートモーティブ&インダストリー社が、竹の葉から抽出した「竹プラントオパール」という硬質材料をスピーカの振動板に採用したカーオディオ用スピーカ「竹プラントオパールスピーカ」を発表しました。

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この業界初となる「竹スピーカー」は、今年1月にマイナーチェンジしたレクサスCT200hが、カーオーディオの標準装備であるプレミアムサウンドに「世界初の竹炭プラントオパール樹脂振動板を採用」としている事から、この竹スピーカーが採用されていると見られています。

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竹プラントオパールは、従来のガラスファイバーなどの樹脂振動板よりも軽量で剛性も同等レベルとされ、同社によるとひずみの少ないクリアな音により、原音に忠実な音質再生を可能にするとのこと。

また天然素材で生育の早い竹を採用することで、環境面・コスト面でも有利に働くと見られています。

3月1日からサンプル販売を開始し、価格は非公開。カーオーディオ用の他、一般の音響機器用へも展開予定だそうです。