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トヨタは開発を進めている超小型電気自動車「TOYOTA i-ROAD」のモニター調査を、東京都や神奈川県など首都圏で実施すると発表しました。

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i-ROADは、昨年のジュネーブモーターショーで初公開された3輪の超小型電気自動車で、新開発の「アクティブリーン機構」によって、バイクのように車体を傾けながらカーブを曲がることが可能で、小回りが利くのが特徴です。一般家庭の電源で約3時間充電すると約50キロ走行できます。

車両はミニカー(青ナンバー)扱いで普通自動車の免許で運転することが可能です。 当初公開されたコンセプトカーでは最高時速45km/hで2人乗りでしたが、ミニカーの規定に合わせて最高時速が60km/hの1人乗りに変更されました。

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また、カラーラインナップも全5色に増えています。

今回のモニター調査は、今月24日〜6月初旬まで有識者や一般のドライバー20人を対象に実施され、実際に日常生活で乗ってもらい使い勝手などを検証するそうです。

このほか愛知県の豊田市で行われいる、カーシェアリング方式の都市交通システム実証実験「Ha:mo(ハーモ)」に4台が導入されています。