suzuki

スズキが16日に小型車向けハイブリッドシステムを開発したことを発表しました。軽自動車への搭載も検討しているということで、いよいよ軽自動車にもハイブリッド化の波が到来しそうです。

スポンサードリンク

このハイブリッドシステムは、同社の蓄電システム「エネチャージ」をさらに発展させたもので、新たに開発した「ISG(Integrated Starter Generator)」が車の減速時の回転力で発電しリチウムイオンバッテリーへ充電、加速時にはこのISGが蓄えた電力を使いエンジン駆動を助ける仕組みです。

軽自動車初となるハイブリッドは同社から2003年に発売された「ツイン」ですが、コストを抑える事ができず価格設定が高くなってしまい、2005年に廃止されてしまった経緯があります。

sokukai157-1

今回発表されたハイブリッドシステムは、大容量バッテリーを使った他社のハイブリッドシステムよりは簡易な物となりますが、その分コストが抑えられ小型車にも搭載しやすい利点があります。

搭載車種などはまだ未定のようですが、アルト エコ やワゴンR、軽以外ではスイフトなどへの搭載が予想されます。