1: ロドシクルス(茸) [US] 2023/08/06(日) 19:18:11.92 ID:a5k98q9z0● BE:969416932-2BP(2000)
ボート、バイクなどの要素を巧みに組み合わせたデザイン
来たる未来やメーカーの方向性を示唆するコンセプトカーは、モーターショーの華といえる存在です。2023年は、JAPAN MOBILITY SHOW 2023と名前を変え、2023年10月26日から11月5日まで開催される予定ですが、過去の東京モーターショーにも今見ても魅力的なクルマが沢山ありました。

「東京モーターショー2015」で、ヤマハ(ヤマハ発動機)が出品した「YAMAHA SPORTS RIDE CONCEPT(ヤマハ スポーツライドコンセプト)」もそのうちの1台。
バイクや船舶を手がける同社らしいコンセプトの4輪スポーツカーとして、大きな注目を集めました。
ヤマハといえば世界に冠たるバイクメーカーであるだけでなく、船舶・スノーモビル・自転車など、様々なモビリティを製品化していることでも知られます。
そのヤマハが自ら「もしヤマハが、スポーツカーを創ったら」というテーマで制作したSPORTS RIDE CONCEPTには、ディティールの細部に「ヤマハらしさ」が込められていました。
バイクの特徴は、個々のパーツが組み合わさって外観が構築されていること。そこでSPORTS RIDE CONCEPTでも、クルマのように全体の塊からデザインするのではなく、バイクのように各部品に完成された造形を与えつつ全体を調和させた、「エレメンタリズム・デザイン」を採用しています。
さらに個々のデザインを掘り下げて見ていくと、力強いフレームの存在を感じさせる造形のキャビン、ヤマハのフラッグシップスポーツバイク「YZF-R1」を思わせるフロントのLEDヘッドライト、ボートの先端部のようなフロントマスク、バイク的なセンターアップのマフラー、細いステーで持ち上げられたドアミラーなど、それぞれの要素にバイク・船舶メーカーであるヤマハらしいモチーフが見て取れます。
そのコンセプトはインテリアでも一貫しており、ルーフ、左右ドア、フロアに透過素材を用いることでバイクのような臨場感を与えているほか、ドライバーの視界に入るステアリングホイール周辺のデザインも、左右対称なバイクのメーター周りをイメージ。
特に、アルミとサドルブラウンの皮革、カーボンという異素材を多用したインテリアは珠玉の仕上がりで、極めて凝ったデザインと高品質なフィニッシュで造形されています。
さらにフロントシート後方に設えられたトップケースの素材は、ルーツを同一とする楽器を手がけるヤマハ株式会社(楽器)の製品から着想を得たというカーリーメイプルを使用。
表面はギターに多用される「サンバースト塗装」が施されており、ヤマハのアイデンティティを強く感じさせます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/057a220ab0f1868dc37b827370bff66198692dc7
来たる未来やメーカーの方向性を示唆するコンセプトカーは、モーターショーの華といえる存在です。2023年は、JAPAN MOBILITY SHOW 2023と名前を変え、2023年10月26日から11月5日まで開催される予定ですが、過去の東京モーターショーにも今見ても魅力的なクルマが沢山ありました。

「東京モーターショー2015」で、ヤマハ(ヤマハ発動機)が出品した「YAMAHA SPORTS RIDE CONCEPT(ヤマハ スポーツライドコンセプト)」もそのうちの1台。
バイクや船舶を手がける同社らしいコンセプトの4輪スポーツカーとして、大きな注目を集めました。
ヤマハといえば世界に冠たるバイクメーカーであるだけでなく、船舶・スノーモビル・自転車など、様々なモビリティを製品化していることでも知られます。
そのヤマハが自ら「もしヤマハが、スポーツカーを創ったら」というテーマで制作したSPORTS RIDE CONCEPTには、ディティールの細部に「ヤマハらしさ」が込められていました。
バイクの特徴は、個々のパーツが組み合わさって外観が構築されていること。そこでSPORTS RIDE CONCEPTでも、クルマのように全体の塊からデザインするのではなく、バイクのように各部品に完成された造形を与えつつ全体を調和させた、「エレメンタリズム・デザイン」を採用しています。
さらに個々のデザインを掘り下げて見ていくと、力強いフレームの存在を感じさせる造形のキャビン、ヤマハのフラッグシップスポーツバイク「YZF-R1」を思わせるフロントのLEDヘッドライト、ボートの先端部のようなフロントマスク、バイク的なセンターアップのマフラー、細いステーで持ち上げられたドアミラーなど、それぞれの要素にバイク・船舶メーカーであるヤマハらしいモチーフが見て取れます。
そのコンセプトはインテリアでも一貫しており、ルーフ、左右ドア、フロアに透過素材を用いることでバイクのような臨場感を与えているほか、ドライバーの視界に入るステアリングホイール周辺のデザインも、左右対称なバイクのメーター周りをイメージ。
特に、アルミとサドルブラウンの皮革、カーボンという異素材を多用したインテリアは珠玉の仕上がりで、極めて凝ったデザインと高品質なフィニッシュで造形されています。
さらにフロントシート後方に設えられたトップケースの素材は、ルーツを同一とする楽器を手がけるヤマハ株式会社(楽器)の製品から着想を得たというカーリーメイプルを使用。
表面はギターに多用される「サンバースト塗装」が施されており、ヤマハのアイデンティティを強く感じさせます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/057a220ab0f1868dc37b827370bff66198692dc7
引用元 https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1691317091/ 【ヤマハはこのクルマを市販化しないの?】の続きを読む