1: フライングニールキック(家)@\(^o^)/ 2014/09/10(水) 17:55:24.66 ID:unU659sv0.net BE:557665687-PLT(25252) ポイント特典

http://news.nna.jp/free/news/20140910inr003A.html
スズキ・モーターサイクル・インディア(SMIL)は9日、排気量155ccのスポーツバイク「ギクサー」を発売した。同社は2月のオートエキスポで、年内にスクーターとモーターバイクの計4モデルを市場投入すると発表しており、今回のモデルで全て出そろった格好だ。同日の記者会見で、アトゥル・グプタ上級副社長は「10~11月の祭事シーズンに全体で10万台の販売を目指す」と語った。
ギクサーは、インドのバイク市場で売れ筋の150ccクラスのモデルとなる。同社の大型スポーツバイク「GSX―R」を開発した技術者が設計を担当した。燃費効率だけでなく軽量化なども重視した同社の技術「スズキ・エコ・パフォーマンス(SEP)」に基づいて開発されたエンジンを搭載。燃費性能は1リットル当たり63.5キロメートル。メーターはデジタル表示を採用した。デリーでの販売価格は7万2,199ルピー(約12万4,000円)。
先月に予約受付を開始し、グプタ上級副社長は「この1週間から10日間で約1,000件の申し込みがあった」と、好調な滑り出しを強調した。
広沢賢司副社長(販売・マーケティング部門)はNNAに対し、「150ccセグメントで国内シェア10%を狙う」と述べ、ギクサーの投入を追い風にしたい考え。グプタ上級副社長が掲げた祭事期商戦の販売目標については、「スクーターが7万台、バイクが3万台の見通しで、販売ネットワークの強い都市部を中心に売り込んでいく」と説明した。
同社の昨年度の国内販売は前年度比14%減の約3万6,000台だった(インド自動車工業会=SIAM)。インドの二輪市場で、150~180ccのスポーツバイクは約1割を占めるとされる。同社は、本年度(2014年4月~15年3月)の150ccバイクの需要を市場全体で153万2,000台と推計し、うち過半の83万6,000台がエントリーモデルに対して上位のプレミアムモデルになるとみている。自動車市場全体が低迷した過去2年間も、二輪の高価格帯モデルは66万9,000台(12/13年度)、75万3,000台(13/14年度)と着実に伸びている。