1 タイガードライバー(岡山県) 2013/12/01(日) 18:46:33.30 ID:ELv4US2B0
世界的に広がりを見せる「プア充」世代が作る社会に向けての考え方とは
高収入を追い求めずそこそこの生活レベルを保って暮らしていければ満足する
「プア充」と呼ばれる生き方が日本で関心を集めていますが、これは日本だけの
現象ではないようです。
アメリカではジェネレーションYと呼ばれる世代や、1980年代から2000年初頭にかけて
生まれたミレニアル世代などは、その消費欲の低さや上昇志向の弱さが問題視される一方で、
日本の「プア充」のように社会との新しい関わり方を見いだそうとしているようです。
ミレニアル世代は、かつての親の世代ほど車に関心を持っていません。2010年、全米で
販売された新車の27パーセントは21歳から34歳の世代によって買われたものでしたが、
1985年のデータは38パーセントというもので、大きく下落したことを示しています。さらに、
一人あたりの運転マイル数も減少し、運転免許保有率も1998年から2008年のあいだに
28パーセント下落しています。
これまでの典型的な家庭の場合、家計の半分は自動車と家賃によって占められていました。
しかし、ミレニアル世代はそのような古いタイプの考え方には背を向けています。ミレニアル
世代への自動車販売は落ち込みを見せており、人生で初めてのローンを車の購入で組む人の
割合は10年前に比べて半分になっています。これにはもちろん、景気の悪さが影響を与えている
のも確かです。しかし、ガソリン価格の高騰や郊外化、低賃金、そして新しい消費の形態が
ミレニアル世代のスタイルを変化させているのは間違いないことです。
http://gigazine.net/news/20131201-cheapest-generation/