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日本で生活していると当たり前と感じる常識・ルールも、国が違えば大きく異なる事がよくありますが、自動車大国アメリカでは、なんと14歳から車の運転が可能な州が存在します。

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あまりに日本と違いすぎてビックリ!衝撃的なアメリカの車事情 - アメーバニュース
 http://news.ameba.jp/20140227-89/

こちらの記事で書かれていますが、日本では18歳以上となる自動車運転免許の取得が、アメリカではほとんどの州で16歳前後から制限付きで公道を走れる免許が取得でき、ノースダコタ州など一部の州では14歳でも制限付き免許を取得することが出来ます。また仮免許であれば14歳~15歳で取得できる州が多いです。

この制限とは主に同乗者と深夜の運転を制限するものですが、日本だと中学生が車を運転するなんてなかなか想像ができません。

なぜこれほど低い年齢で免許が取得出来るのかというと、主な理由として広大な土地を持つアメリカでは、公共の交通機関が充実しておらず、移動手段が車のみという地域が少なくないからです。

そういった地域では、学校やショッピングセンターから遠い所に住んでいる人が多く、通学・友達と遊ぶなどすべて車での移動が必要となります。アメリカの家庭は共働きが多く、すべてを親が送り迎えするのには限界があるため、制限を設けて免許の取得年齢を引き下げているという背景があります。

また、そのような地域では農業・酪農などが盛んな場合が多く、家の手伝いとして車の運転が必要になるという理由もあるようです。

とは言っても、子供が初めて1人で運転する時はもう1台で後ろから付いていくなんて親御さんもいるそうで、親心というものだけは国が変わっても共通のようですね。