

日産自動車が、リアウインドウに設置された高解像度カメラからの映像が表示される液晶モニターと、ルームミラーとを任意に切り替えることができる「スマート・ルームミラー」を開発しました。
この「スマート・ルームミラー」は今月6日からスイスで開催されるジュネーブモーターショーで展示されます。
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通常のルームミラーの場合、後部座席に人が多く乗ったり荷物が積み上げられると、視界が妨げられるという欠点がありましたが、スマートルームミラーの場合はリアウインドウのカメラの映像を、ルームミラーに内蔵された液晶モニターに映し出すため、車後方の状況確認が容易となります。
カメラには130万画素の狭角カメラを採用しており、広い範囲の後部を映す事より距離感を正しく映し出す事を重視しています。液晶モニターは通常のルームミラー機能と切り替えが可能で、後方からの光などによる2重像現象を発生させることが無い内部構造となっています。
日産はアラウンドビューモニターに代表されるようにカメラ関連の技術に長けており、今回のスマートルームミラーもこのようなノウハウから開発された物と思われます。
このスマートルームミラーは今年のル・マン24時間耐久レースへ出場予定の車両にも採用される見通しで、さらに2015年よりディーラーオプションとして一般販売を開始する計画となっています。
カメラには130万画素の狭角カメラを採用しており、広い範囲の後部を映す事より距離感を正しく映し出す事を重視しています。液晶モニターは通常のルームミラー機能と切り替えが可能で、後方からの光などによる2重像現象を発生させることが無い内部構造となっています。
日産はアラウンドビューモニターに代表されるようにカメラ関連の技術に長けており、今回のスマートルームミラーもこのようなノウハウから開発された物と思われます。
このスマートルームミラーは今年のル・マン24時間耐久レースへ出場予定の車両にも採用される見通しで、さらに2015年よりディーラーオプションとして一般販売を開始する計画となっています。
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