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日産自動車が、6日からスイスで開催されるジュネーブモーターショーで、電気自動車「日産リーフ」と多目的商用バン「NV200」の特性を併せ持つ電気商用車「e-NV200」を出展します。

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今回出展されるのは実際に2014年に欧州市場向けに販売される正規生産車両で、航続距離はNEDC(新欧州ドライビングサイクル)モードで170Km、最高速度は120km/h。生産はスペインのバルセロナ工場で行われます。

ちなみにNEDCモードとは、ヨーロッパの走行環境に合わせ、平均速度33.6km/h・最高速度120km/hで市街地を想定した低速の走行パターンで4回、郊外を想定した高速の走行パターンを1回行い、市街地燃費・郊外燃費・総合燃費・CO2 排出量を測定する方法です。

EV運用の要となる充電ですが、ヨーロッパの1000箇所以上設置されているCHAdeMO急速充電器の利用が可能(30分で最大80%の充電)。日本でもCHAdeMO急速充電器は2,000箇所近く設置されています。

また夜間に家庭用電源(16A/単相/3.3kW)から充電も可能です。