1: 幽斎 ★@\(^o^)/ 2014/06/30(月) 15:39:32.28 ID:???0.net
贅沢品の中型バイクの販売数量が1.5倍に
楽しみを演出、カワサキの“草の根大作戦”
http://diamond.jp/articles/-/55065
「ニンジャ、ください」
近年、川崎重工業(カワサキ)のバイクを購入する人に、変化が表れている。
ベストセラー車種の「Ninja 250」を買う人の半数近くがカワサキのバイクに乗ることが初めて、またはバイクに乗ること自体が初めてという初心者による“指名買い”が増えているのだ。
そんな彼ら、彼女たちにとって、カワサキのニンジャは、“格好良いバイク”を想起させる象徴的な存在であり、販社のカワサキモータースジャパン(KMJ)には「ニンジャに乗りたいから二輪免許を取りました」という新規購入者の声が多く寄せられるという。
日本自動車工業会の調査によれば、2013年に日本の4大バイクメーカーで新車を購入した人の平均年齢は51歳であり、スクーターに限っては60歳だった。日本では、“若者のクルマ離れ”がいわれるが、クルマよりもバイクのほうが高齢化は進んでいるのである。
ところが、カワサキに関しては事情が異なる。13年に新車を購入した人の平均年齢は、業界平均より20歳も若い31歳だった。中・大型バイクが中心のカワサキは、実用車であるスクーターを出していないこともあるが、若者の人気が高まっているのである。
KMJによると、例年、250ccクラスの販売数量は、国内は4000台前後で推移してきたが、13年には1.5倍の6000台前後に増えた。購買層の中心は20代である。
カワサキのバイクに限った話ではないが、中・大型バイクは新車の価格が50万円前後からという“贅沢品”である。凝り始めれば、改造費や維持費もかかる。
ただでさえ、簡単に高額商品が売れなくなっている中で、販社のKMJとしては、今も一定の存在感を放つ“熱烈なカワサキ信者” とは異なる新規ユーザーも大切にしながら、少しずつ排気量の大きなバイクに乗り換えて、ステップアップしてほしいと考えている。
そこで、これまで以上に重要性が増してきたのが、バイクに乗ることの楽しみを演出する“草の根作戦”である。
KMJは、カワサキ乗りのために定期的にツーリング大会を全国各地で主催したり、メーカー直系のユーザーグループ「KAZE」の会員限定の情報誌を発行したりするなど、“購入した後の楽しみをつくる活動”に力を入れてきた。
例えば、年間に20回近く各地で開かれる「KAZEグッドライダーズスクール」は、大型二輪免許を取りたてのビギナーや中高年のリターンライダーに対して、専門家が中・大型バイクを安全に乗りこなすためのコツを教えている。
また、運転技術が少し上達して実際にサーキットを走ってみたくなったライダーを対象に、定期的に「KAZE SPA直入ライディングスクール」(大分県)を開く。こちらは、腕利きのインストラクターが、コーナリングやブレーキングの技術を伝授してくれる。
ほかには、500人以上が参加する「KAZEチャレンジクルーズ」がある。年に2回、それぞれ3ヵ月間と期限を区切り、125cc以上と以下のクラスに分けて「どれだけの距離を走ったか」を競い合う。
ルールはシンプルだ。チャレンジ開始時に自分が乗るカワサキのバイクを正規販売店に持ち込み、本人確認、日付やメーターの数値などをチェックして証明印をもらう。ゴール時は、同じ販売店で手続きし、エントリーシート(専用の葉書)をポストに投函する。
レス引用元 http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1404110372/ 【「ニンジャください」贅沢品の中型バイクの販売数量が1.5倍に】の続きを読む